調味料OEM：パッケージの基礎知識

調味料OEMでは、容器の種類以上に、調味料の容器に施すパッケージデザインも重要です。
商品の味や魅力を伝え、手に取ってもらえるような訴求力の高いパッケージは、知名度や売上のアップに繋がります。
また、現代では、調味料のパッケージは、アピール力や見た目のデザインだけでなく、容器の素材や使用後の取り扱いなどの、環境への配慮等も求められています。
このページでは、調味料OEMの際に役立つ、パッケージデザインについての基礎知識を紹介します。

調味料・食品パッケージの歴史

調味料などの食品の包装は、人類の文化と共に、発展し続けてきました。
古代より、食品の保存や保護、運搬するために、身近にある自然の素材を活用し、それらに様々な工夫を行い、パッケージの技術を進化させます。
やがて、内容物の区別をするためのラベリングが行われるようになりました。
そして近代では、食品のパッケージの目的は保存や保護だけでなく、内容物の様々な情報や、ライフルタイルに合った機能などが付加され、手に取る人の気持ちに訴えかけるいろいろな仕掛けが施されるようになりました。

調味料OEMにおけるパッケージの役割

調味料OEMのパッケージには主に次のような役割があります。

品質の保持: 調味料の変質の防止; 異物混入の防止; 運搬時の衝撃からの保護; 購入された後の保存

商品の情報伝達: 味をイメージさせる商品名やキャッチコピー、ビジュアル; 原材料は何か、賞味期限や消費期限、誰がどこで作ったのかなど、安心や安全に関連する情報の提供

利便性・機能性: 店頭販売する際の陳列しやすさ; 調味料を使用する際の使いやすさ; 運搬・保管時の扱いやすさ; 経済性; 環境への配慮

調味料OEMのブランディング

上記の役割のうち、調味料の情報伝達を果たす際に欠かせないのはブランディングです。
ブランディングとは、商品や自社の価値を認識してもらい、独自の存在を確立することです。
製造した調味料のパッケージデザインに、ブランディングを行うことで、商品や会社の認知度や価値が高まり、競合他社と差別化され、商品が顧客から選ばれやすくなります。
そして、商品や会社への信頼が高まることで生まれた、顧客との絆により、リピート率の向上や中長期的な売り上げにもつながります。

調味料OEMのパッケージデザイン

調味料OEMで製造した商品の特長や魅力、メリットなど的確に宣伝し、顧客に手に取ってもらえるような、売れるパッケージを作るためには様々なポイントがあり、それらをしっかりとデザインしていきます。

調味料のコンセプトをしっかりと設計する
購入して欲しい消費者像や売り場、利用シーンを明確にする
コンセプトを適切に表現し、魅力をわかりやすく伝えるビジュアルを作る
顧客の要望を知り、それを考慮してデザインする・・・など

上記のようなポイントが押さえられていなければ、どんなに洗練された見た目のパッケージであっても、顧客に消費の魅力が伝わらず、市場で評価されるのは難しくなってしまいます。
また、調味料などの食品パッケージデザインには法律が適用され、食品表示や表現、見せ方にも注意が必要です。

調味料OEMの設計・開発から材料調達、製造、パッケージまで、
ワンストップで対応いたします

株式会社マナは創業以来、食品メーカー、外食チェーン、飲食店、スーパー等で、ドレッシング・たれ等さまざまな種類の調味料を開発・製造させていただいております。弊社の調味料OEMの特長はこちらをご覧ください。