調味料OEMの容器:バッグインボックス

バッグインボックス(BIB:Bag-in-Box)とは、プラスチック製の容器(Bag)を段ボール箱(Box)に入れた液体用の容器のことです。
省資源、省スペース、易廃棄性などの点からも注目を集めいているバッグインボックス。
調味料OEMにおいても、調味料を一度に大量に使用する飲食店や工場などで使用されている容器のひとつです。
このページでは、バッグインボックス(BIB)のタイプや、食品容器としての歴史、調味料OEMでのバッグインボックス(BIB)の利点などについて紹介しています。

バッグインボックス(BIB)の種類と歴史

バッグインボックスのプラスチック製内容器には、「フィルムタイプ」と「成型タイプ」に大別されています。
アメリカからバッグインボックスの技術が導入された当初は、一斗缶(18リットル缶)の代替品として使用されおり、18~20リットルの大きなサイズが主流でしたが、近年では運搬時の負荷軽減のため、10リットル以下の小容量化も進んでいます。

フィルムタイプ

内容器の形状
2~3層のフィルムを熱溶着させたフィルム袋
用途
調味料など、食品に用いられることが多い
歴史
1975年にフィルムタイ プのバッグインボックスが発売される

成型タイプ

内容器の形状
薄いプラスチックによる成型容器
用途
主に非食品に用いられることが多い
歴史
1964年に成型タイプのバッグインボックスが発売される

調味料OEMでのバッグインボックスの利点

容量が大きいので、大量に使用するシーンで有用
10L~20Lと、多くの調味料を充填できるため、使用量が多い工場や飲食店などにおすすめです。
内装容器と外装の段ボール箱は分離可能で、廃棄が簡単
ダンボール部分は資源回収に、内容器は小さく畳んで自治体のごみ収集の決まりに沿って処分できるため、 廃棄の際の手間が省け、ごみの削減にも役立ちます。
機能付きの口栓の活用で作業効率もアップ
調味料の粘度や注出する量に合わせたキャップやコックなども用意され、さらに便利に使用できます。
充填する調味料に応じて、適切な素材の選択が可能
匂いが移りにくい、バリア性が高いなど、最適な素材を選ぶことができます。

バッグインボックスに充填可能なOEM調味料

ドレッシング、しょうゆ、酢、醗酵調味料、たれ、つゆ、ソース、食用油、ラーメンスープなど

調味料OEM以外でも、様々な業界で使用されているバッグインボックス

調味料OEM用容器バッグインボックス

バッグインボックスは業務用として使用されることが多く、日常生活では見かけることは少ないですが、工場やバックヤード、医療機関、農業など、調味料OEM以外の様々な業界で使われています。
ちなみに、酒類量販店などで見かける箱ワインもバッグインボックスの一種です。

食品
調味料、食用油、水、ジュース、牛乳など
農業
農薬、液肥など
医療
試薬、精製水、消毒剤など
日用品
洗剤、ヘアケア製品、液体せっけん、家庭用洗剤、ワックスなど
工業
研磨剤、インク、メッキ液、ウォッシャー液、工業薬品など

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株式会社マナは創業以来、食品メーカー、外食チェーン、飲食店、スーパー等で、ドレッシング・たれ等さまざまな種類の調味料を開発・製造させていただいております。 弊社の調味料OEMの特長はこちらをご覧ください。

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